【OBS】トランジション設定+おすすめ素材5選

今回は、OBSスタジオでのトランジションの設定方法を解説します！
配信にトランジションを設定してみたい人や設定方法、トランジションの種類が知りたいという人の参考になればと思います。
チャンネルの成長にも繋がると思いますので、丁寧に解説致します。
最後にはおすすめのトランジション素材も紹介していますので、是非最後までご覧ください！

↓同じ内容を動画でも解説しています！

1 トランジションとは？
2 OBSトランジションの設定方法
3 おすすめのトランジション素材5選
4 まとめ

トランジションとは？

トランジション（transition）とは映像制作におけるエフェクトの一種で、直訳すると「遷移」「変移」という意味になります。
動画のカットとカット、シーンとシーンを繋げる役目を持っています。

ゲーム配信などの配信動画では
・待機画面から配信画面への切り替え
・配信画面からエンディング画面への切り替え
・休憩するときに休憩中画面への切り替え
などにシーントランジションを使うことで、視聴者に飽きさせることなく配信ができます。
また、オリジナルのトランジションを使うことで個性を出すこともできます。

OBSstudioでは7種類のトランジションが用意されていますので、一つずつ設定する方法を解説いたします！

OBSトランジションの設定方法

準備：トランジション（場面切替）を行うシーンの追加

トランジションを行うために、2つのシーンを用意します。
今回は実際の配信を想定して、待機画面から配信画面への切り替えを行います。
使う素材は、当サイト人気上位の、迷彩風配信画面セットを使おうと思います。

まずシーンに待機画面を用意ます。
ソースの+からメディアソースを選択し、あらかじめダウンロードしていた、迷彩風待機画面を選択します。

次に、シーンの+から配信画面のシーンを用意します。

先ほど同様、ソースの+からメディアソースを選択し、あらかじめダウンロードしていた、迷彩風配信画面を選択します。

これでトランジションを追加する準備は完了です。
あとは、シーントランジションのドロップダウンメニューから好きなものを選択することでトランジションを設定できます。
ドロップダウンメニューにないときは、＋から追加できます。

素材なしでできるトランジション

カット

初期設定で選択されているトランジションで、瞬間的に画面を切り替えるものになっています。
特に効果はなく、パッと切り替わるだけなので設定なども必要なく使うことができます。

フェード

フェードはシーンAとBが徐々に切り替わっていくトランジションです。
期間の数値を調整することで、フェードの長さを調整できます。
ちなみに、単位のmsはミリセカンドで、1ミリセカンドは0.001秒です。

スライド

スライドはその名の通り、現在のシーンと次のシーンがスライドしながら画面が切り替わるトランジションです。
こちらも期間を調整することで、長さを調整できます。
また、プロパティからスライドの方向も変更することができます。

スワイプ

スライドと似ていますが、スワイプは現在のシーンをスライドし、次のシーンが出現するというトランジションです。
こちらも長さと方向を調整することが可能です。

カラーにフェード

カラーにフェードは、指定した色にフェードしながら切り替わるトランジションです。
期間で長さの設定、プロパティから色の設定が可能です。

輝度ワイプ

輝度ワイプは、数多くある特殊効果から選択できるトランジションです。
プロパティの画像から効果を選ぶことが可能です。
凄い数用意されていますので、お好きなものを選んでみてください。

素材を使っておこなうトランジション

スティンガー

スティンガーは、自分で用意した動画を使って行うトランジションです。
トランジションとして使用するので、背景が透過されている動画を用意する必要があります。
配信にオリジナリティーを出すためにも、スティンガーで設定するのがおすすめです。
当サイトにも、たくさんのトランジション素材を用意しています。
今回は、その中から人気の素材を使って解説致します。
まず、スティンガーを選択しプロパティを開きます。

参照からあらかじめダウンロードしておいた、トランジション素材を選択します。

今回は、人気の、岩トランジションを使います。
次に、トランジションポイントの設定を行います。
トランジションポイントとは、素材の何秒の部分で画面を切り替えるか、ということです。
画面が全部覆いかぶされている部分で切り替えないと不自然になってしまいます。
トランジションポイントについては、当サイトでは、各商品ページに記載しておりますので、その数値を入力してください。